【伊藤勝人委員】
 県単独の農家支援策の中にある、予約済みの素ヒナ購入中止に伴う違約金に対する助成の内容とはどのようなものか。また、うずら農家の経営再開はいつごろになると考えているのか。


【畜産課長】
 うずらのヒナは、ふ化するまで18日から21日ぐらいかかることから、予約販売方式となっている。家きんの移動が制限されるため、ヒナの購入をキャンセルせざるを得ず、その時に、発生する違約金相当分を助成するものである。
 経営の再開については、2回目の清浄性確認検査を行った後、移動制限が解除される。その後、3か月ほどの期間を経て再開される。


【畜産課主幹(畜政・家畜衛生)】
 経営の再開については、防疫措置終了後、消毒を3回、モニター家きんによる飼育試験やウイルス分離検査などを監視期間内に行う必要があることから、3か月程度要するものと考えている。


【伊藤勝人委員】
 うずらのヒナから卵を産むまでの期間は、鶏と比べると短い。うずらは2か月から3か月程度で、鶏は半年から1年ほどかかると聞いている。経営の再開については、あまり期間を要しないように思うがどうか。


【畜産課長】
 鶏は、ひよこが卵を産むまでに成長するのに150日から180日程度、うずらは、40日程度と聞いているので、経営の再開条件は、うずらは鶏よりも有利と考えられる。


【伊藤勝人委員】
 移動制限の対象は、卵のほかは食肉用も含むのか。またヒナはどうなるのか。


【畜産課長】
 移動制限区域が設定されると区域内では、生きている家きんも移動させてはいけない。ヒナを外に出してもいけない。ふ化場ではふ化をしてもいけない。


【伊藤勝人委員】
 鳥インフルエンザH7亜型が豊橋市で発生したが、その原因が何であるかが問題である。また、県民の中には、鳥インフルエンザが人に感染し広がるという懸念を持っている人もいるので、風評に対する対応が問題となる。
 感染経路については、専門家による調査をしてほしい。また、鳥インフルエンザが人に感染するというイメージがあるので、しっかりと対応してほしい。


【畜産課長】
 今回の鳥インフルエンザウイルスは、弱毒型であり、うずらにも異常は見られない。豊橋市で発生した原因の究明について、3月7日には、専門家で構成された国の疫学調査チームが既に現地調査を行っている。どのように日本にもたらされ、どのように豊橋で発生するに至ったのか、経路の究明をしてほしい。県としては究明のため積極的に協力をしていきたい。