【伊藤勝人委員】
 国民健康保険には、保険税の市町村と保険料の市町村とがあるが、保険料として徴収しているのはどの市町村か。


【医務国保課主幹(国保指導)】
 保険料として徴収しているのは、名古屋市、岡崎市、瀬戸市、豊川市、設楽町、東栄町である。それ以外は保険税として徴収している。

【伊藤勝人委員】
 税は所得割であったり資産割であったりするが、料というのは料金であるので一律のはずと思うのだが、それぞれの市町村ではどのような形を取っているのか。

【医務国保課主幹(国保指導)】
 保険料であっても、保険税と同様、均等割、平等割、所得割、資産割といった方法で算定しており、料でも税でも内容的には変わらない。

【伊藤勝人委員】
 料にしているところと税にしているところで少しでも差異があるのかと思ったのだが、単に名前が違うだけということか。

【医務国保課主幹(国保指導)】
 料でも税でも徴収の仕方や算定式に違いはない。両者の違いとしては、そ及期間が料は2年だが税は3年、また、不服申立ての際に税は直接市町村へ、料は県へ来ていただくということになっており、若干このような違いはあるが、実質的には同じである。

【伊藤勝人委員】
 滞納している場合に、保険料だと2年程度で保険証が取り消されるが、保険税であればもう少し猶予期間があるような内容の記事を読んだ気がするが、そういった違いはあるのか。

【医務国保課主幹(国保指導)】
 保険証の有効期間は、保険料、保険税ともに2年以内ということになっている。国民健康保険の場合、問題は収納対策であり、16年度の県内市町村の平均収納率は91.58パーセントで、10パーセント近くが収入未済という状況にある。そこで収入未済対策として、保険証の有効期間を2年より短くし、納税者の方との接触機会を多くしているが、これは税、料ともにである。更に、なかなか納めていただけない方については、保険証に代えて資格証明書というものを交付し、いったん病院で10分の10をお支払いいただいた後に市町村の窓口で保険料の未払分と相殺するという制度もある。